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イギリス英語とアメリカ英語の違い④

 今回も、「イギリス英語とアメリカ英語の違い」というテーマで、お話します。なお、前回までの内容を復習されたい方は、下記サイトをご覧ください。
イギリス英語とアメリカ英語の違い①  イギリス英語とアメリカ英語の違い②
イギリス英語とアメリカ英語の違い③


 前回、第一言語を英語とする国はイギリス式が多く、アメリカだけ少し違うというお話をしました。アメリカは物の単位やサイズの表記も独特です。私が勝手にランキングしたアメリカの独特な計測単位トップ3をご紹介します。

<1>温度 
アメリカでは、華氏(farenheit)を使います。今日の気温は、90度ですと聞いてビックリすることがあると思います。摂氏(celcius)にすると35度になります。お菓子作りをする時に、アメリカのレシピを見た場合、毎回変換しないといけないですね。

<2>長さ
アメリカは、インチ(inch)、フィート(feet)、ヤード(yard)、マイル(mile)を使います。「あなたの身長は?」といった気軽な質問も単位が違うので、さっぱりわからない時が多いです。私は163cmなので、アメリカ式にいうと5feet 3inchになります。
※1inch= 2.54cm、1foot=12inches、1yard=3feet、1male= 1760 yard

<3>重さ
<2>の身長と同じで、「あなたの体重は?」という質問にはkgではなく、ポンド(pound)を使用します。容積に関しても違います。スーパーでミルクを1L欲しい時も、単位が違い、リットルではあまり売っていません。アメリカはガロン(gallon)という単位を使います。アメリカの基本のミルクの販売単位は1gallon(=3.7L)です。ミルク好きの人にはいいのですが、ちょっとしかミルクを消費しない人だと絶対無駄になってしまう量です。

 その他、服や靴のサイズが異なります。あと、マクドナルドなどのお店に行っても、アメリカの食べ物のSサイズは日本のMかLサイズになり、日本のSサイズはアメリカではキッズサイズです。このように、感覚的なサイズも違うので要注意ですね。私は、逆にアメリカかぶれしているので、日本のサイズが小さく感じ、損した気分になります。

 次回もアメリカ式が異なる点について、お話しします。

関西Actualizers(アクチュアライザーズ) プロフィール

2015年4月設立。経験を通じて、「海外留学や海外生活を考えている人たちの背中を押したい」と考える関西のグループです。 海外生活をする、外国人を迎え入れることにあたって知っておくと良い事や役立つ情報などを発信しています。
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