日本独特の祝日や休暇について
説明する

近年は日本を訪問する外国人だけでなく、日本で就労する外国人も増え続けており、平成28年10月末では外国人労働者の届出が約108万人、過去最高を更新していると厚労省は発表しています。皆さんの職場でも新しい外国人の同僚が増えたという日が近いかもしれません。

外国人の同僚ができると、仕事以外のことでも日本についていろいろと聞かれることがあるのではないでしょうか。そんなとき、私自身が日本の事についてよく知らないなと気付かされることがあります。日本の伝統や習慣、祝日などについて聞かれた時、答えに詰まったことはないでしょうか。今回は日本独特の祝日や休暇をテーマに、英会話の紹介をしたいと思います。

例えば、日本では大型連休とされている「ゴールデンウィーク」。そのままの英語でも通じそうなコトバですが、"Golden week" といっても外国人には意味が分かりにくいようです。下記の会話例を参考にしてください。

Elly <以下E>: Hi John! How're you doing?
       Are you getting along well with your new colleagues?
       (ジョンさん、こんにちは!最近はどうです。
       新しい同僚の人たちとはうまくやってる?)
John<以下J>: Oh, hi Elly! I'm doing pretty good, thanks.
       (やぁ、エリーさん!(周りの人と)うまくいっているよ。)
E: Do you have any plans for Golden Week? It's coming up soon.
 (ゴールデンウィークの予定はありますか?もうすぐですよ。)
J:I know, I heard about that, but when does Golden Week start?
 (そのように聞いたのですが、ゴールデンウィークはいつから始まるのですか?)
E: It starts on April 29, called "Showa Day" because it used to be celebrated as the birthday of Emperor Showa who passed away already. Then we have Constitution Memorial Day on May 3, Greenery Day on May4 followed by Children's Day on May 5.
 (4月29日からです。「昭和の日」と言われていて、元々は亡くなった昭和天皇の誕生日を祝う日とされていたのですよ。それから、5月3日が憲法記念日、4日がみどりの日、そして5日がこどもの日となっています。)
J: Oh, I see. Are you going to do anything during Golden Week?
 (そうなのですね。あなたは、ゴールデンウィークの間に何かするのですか?)
E: Well, I'm going to Tokyo for a few days and I'm going to see my nephewon  Children's Day. We'll have dinner together.
 (数日は東京に行って、こどもの日には甥に会います。一緒に食事をする予定なのです。)
J: Sounds good! What do you usually do on Children's Day?
 (それはいいですね。こどもの日は何をするのですか?)
E: On Children's Day, families pray for their children's health and happiness. Boy's parents generally display "kabuto" (helmet) and "koinobori" (carp streamers) hoping that their boys will be healthy and have successful life. My family usually have dinner together on that day.
 (こどもの日は、両親が子の健康と幸せを願う日とされていて、男の子がいる両親は兜やこいのぼりを飾ったりします。うちの家族では一緒に夕食を食べますよ。)
J: That's great! What about parents who have girls then?
 (それは、素晴らしい!女の子がいる家庭はどうなるのですか?)
E: Ah. We have Girl's Day called "hina-matsuri" on March 3, but it's not considered as a national holiday. Girl's parents put "hina-ningyo" (ornamental dolls) up for display and take them down right after  Girl's Day. Because there is a superstition that keeping the dolls up  after that day can cause late marriage for their daughters.
 (祝日ではないのですが、ひな祭りというのが3月3日にあります。女の子を持つ両親は、ひな人形を飾り、ひな祭りが終わるとすぐに片付けます。なぜかというと、ひな人形をいつまでも飾っておくと、娘の結婚が遅くなるといわれているからなのですよ。)
J: Wow, that's very interesting. I think I should first plan my Golden Week for now.
 (へぇ、それはとても興味深い話ですね。まずは僕もゴールデンウィークのプランを立ててみるよ。)
E: That's a good idea! Let me know if you need any help.
 (それがいいですね。もし、何かあれば声をかけてくださいね。)
J: Thanks!
 (ありがとうございます。)

もし、同僚の外国人の方とお話する際には、祝日などにおける日本の文化などもお伝えできると良いですね。

関西Actualizers(アクチュアライザーズ) プロフィール

2015年4月設立。経験を通じて、「海外留学や海外生活を考えている人たちの背中を押したい」と考える関西のグループです。 海外生活をする、外国人を迎え入れることにあたって知っておくと良い事や役立つ情報などを発信しています。
facebook:https://www.facebook.com/kansai.actualizers

~Elly's Profile~
中学3年より単身留学し、ニュージーランド、アメリカ、タイにて学生生活を 送る。学生時代は休暇ごとにバックパッカーで旅を続け、訪れた国は40ヶ国 以上。アメリカの病院で栄養士として勤務していたこともあるため、食全般に 興味があり、趣味は各地の市場巡り。現在も食育の研究を続ける傍ら、料理 ワークショップの企画全般を担当。

 サイト内検索

 過去のコラム(英語)

To the world (世界へ)

EXtelligenceコラム

「EDI」や「IT」をはじめとするキーワードをテーマにしたコラム EXtelligenceコラム