Sushi is not our everyday food.

今回は、外国の方とお食事に行った際のお話です。
ビジネスやプライベートに係わらず、外国の方とお食事する際、「何を話して良いかわからない」とご相談を受けることもしばしばあります。


もちろん、食べ物が前にあれば言葉など通じなくてもコミュニケーションができることも多いですが、少しでも何かお話ができると、より良い関係を築くことができますよね。話題に困った時、、、そんな時は、普段の食事についての話題をしてみてはいかがでしょうか。

私は以前、海外に長く滞在していたのですが、その際、よく現地の友人に寿司を食べに行こうと誘われたことがありました。
そこで、私が「I don't eat (like) sushi.」と言うと、大抵の場合はとても驚かれました。

なぜなら、日本に来たことがない外国人のなかには、「日本人=毎日、寿司を食べる」と思っているようで、私(日本人)が寿司を食べない=何を食べるのだ?と疑問に思うようでした。そのため、必ずと言っていいほど、「So, what do you eat every day?(じゃ、毎日何を食べるの?)」と聞かれたのです。

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたとはいえ、ご飯にお味噌汁とおかずを食べるという、日本の伝統的な食生活の様子は実はあまり知られておらず、それよりも寿司や天ぷら、テリヤキチキンが日本の代表的な食べ物だと思っている外国の方はまだまだたくさんおられます。

これは私たち日本人が、ロシア料理=ボルシチ!やアメリカ料理=ハンバーガー!というようにイメージしてしまうのと同じで、実際にその国の食文化などをあまり深く知らない場合は、毎日、何をどんな風にして食事しているのか、想像つくはずもありません。実際にその国を訪れて食事をしたり、現地の人に食についてのお話を聞くまで、知らないことの方が多いのではないでしょうか。

もし、外国の方とお食事をする機会があれば、ぜひ日本での食事事情についてお話されてみてはいかがでしょうか。その際、相手の方が「日本食=寿司」だと思っていると感じたら、Sushi is not our everyday food. (寿司は普段食ではありません) と伝えてみましょう。そして、伝統的な和食(ご飯、お味噌汁、煮ものなどのおかず、漬け物など)についてお話されると、きっと喜ばれることと思います。

特に日本食を紹介するにあたっては欠かせない「出汁」について、興味をもたれる外国の方も多いです。私のアメリカの友人は、味噌汁に出汁が使われていることを知って、衝撃を受けていました。
水と味噌があれば作れると思っていたそうです。

ということで、食に纏わる話をすると話題がつきることがありません。

関西Actualizers(アクチュアライザーズ) プロフィール

2015年4月設立。経験を通じて、「海外留学や海外生活を考えている人たちの背中を押したい」と考える関西のグループです。 海外生活をする、外国人を迎え入れることにあたって知っておくと良い事や役立つ情報などを発信しています。 
facebook:https://www.facebook.com/kansai.actualizers

 サイト内検索

 過去のコラム(英語)

To the world (世界へ)

EXtelligenceコラム

「EDI」や「IT」をはじめとするキーワードをテーマにしたコラム EXtelligenceコラム