生産管理システム・クラウド型EDIサービス|Factory-ONE 電脳工場の「エクス」

映画をみて使えるフレーズ<6>
“サウンド・オブ・ミュージック”前編


 今回は往年の名作、「サウンド・オブ・ミュージック」を取り上げたいと思います。実話を基に作られたミュージカル映画で、劇中に登場する数々の名曲は、今もなお歌い継がれています。私が初めてこの映画を見たのは小学生の時で、歌とストーリーにとても感銘を受けました。中学生の時に聖歌隊(コーラス部)に入っていたのですが、文化祭で披露する曲を「サウンド・オブ・ミュージック」から選曲したのが、とても印象に残っています。歌詞やこの時代ならではの英語表現などをお伝えしていきたいと思います。


あらすじ:
第二次世界大戦直前のナチス侵略が迫るオーストリアの古都、ザルツブルグ。尼僧から12人目の家庭教師としてマリアがトラップ家に派遣され、住み込みで働きます。トラップ家には7人も子どもがおり、母親が亡き後、家庭教師を雇っていましたが、子どもたちは父親であるトラップ大佐の気を引くため、いつも家庭教師にいたずらし追い出していました。マリアはそんな子どもたちと、持ち前の明るさと音楽で仲を深めていきます。トラップ大佐には婚約者がいましたが、音楽でトラップ家に明るさを取り戻してくれたマリアと恋に落ち、結婚します。しかし、ナチスの侵略が迫ってきており、一家は亡命を計画することになります。一旦は計画がばれそうになりますが、ちょうど開催される音楽コンクールを利用し、スイスへの亡命を成功させます。

キャスト:
マリア(Maria):ジュリー・アンドリュース
トラップ大佐(Captain):クリストファー・プラマー
グレーテル(Gretl、トラップ家の五女):キム・カラス
修道院長(Mother Abbess):ペギー・ウッド


 「サウンド・オブ・ミュージック」にはたくさんの名曲がありますが、その中でも代表的な歌を取り上げたと思います。まずは皆さんもご存じの曲、「ドレミの歌」です。マリアは子どもたちに「ドレミの歌」を使って教え始めます。

<開始 約57‘13>「ドレミの歌」で歌い方を教える場面
Maria:Let’s start at the very beginning  A very good place to start
When you read you begin with
(初めの初めから始めましょう 始めるにはそこが一番よ 読み方の初めは)
Gretl:A-B-C (エービーシー)
Maria:When you sing you begin with do – re – mi (歌う時は、ドレミからよ)
Children:Do – re – mi? (ドレミ?)
Maria:Do – re – mi  The first three notes just happen to be Do – re – mi
(ドレミ/最初の3つの音符はただ ドレミ)
Children:Do – re – mi (ドレミ)
Maria:Do – re – mi – fa – so – la – ti  Oh, let’s see if I can make it easier.
(ドレミファソラシ  もっと簡単にできないかしら)
Doe- a deer, a female deer (ドは、鹿、メスの鹿)
Ray – a drop of golden sun (レは、金色の太陽からの滴)
Me – a name I call myself (ミは、自分を呼ぶ名前)
Far – a long, long way to run (ファは、走る長い距離)
Sew – a needle pulling thread (ソは、糸を通した針)
La – a note to follow sew (ラは、ソの次の音符)
Tea – a drink with jam and bread (シは、ジャムを塗ったパンと一緒に飲む物)
That will bring us back to do – oh – oh – oh! (さあ、初めのドに戻って、オー、オー、オー)

◎歌詞を見ると日本語のドレミの歌と全く違いますよね。「ラ」は、「ソの次の音符」となっていて、例えているものが無いのも面白いなと思います。また、「シ」は、英語では、「ti」で少し発音が違うのも面白いですね。英語では、音階は「ドレミファソラシド」と言わず、「CDEFGAB」と言います。日本でも音楽理論を勉強された方は、この表現を覚えていらっしゃる方もいるかもしれません。

次は、映画タイトルの「サウンド・オブ・ミュージック」を紹介します。映画の最初にも流れる曲で、私の好きな曲の一つです。

<開始 約2’42> 映画のオープニング
The hills are alive With the sound of music For a thousand years
丘は満ち溢れている 音楽の調べと 長年歌い継がれている歌と共に
The hills fill my heart With the sound of music My heart wants to sing
丘は私の心を満たす 音楽の調べで 私の心は歌う
Every song it hears My heart wants to beat
聞こえてくる全ての歌を 私の心は高鳴る
Like the wings of the birds that rise From the lake to the trees
湖から木々へ羽ばたく鳥の羽のように
My heart wants to sigh
私の心はため息をつく
Like a chime that flies From a church on a breeze
そよ風にのせられて聞こえてくる教会の鐘のように
To laugh like a brook
小川のせせらぎのように笑う
When it trips and falls Over stones on its way
小石につまずいて、転んだ時に
To sing through the night Like a lark who is learning to pray
夜通し歌い続ける 祈りを覚えるひばりのように
I go to the hills When my hear is lonely I know I will hear
私は丘へ向かう 心が寂しい時 きっと聞こえてくる
What I’ve heard before My heart will be blessed
懐かしい調べが 私の心は満たされる
With the sound of music And I’ll sing once more
音楽の調べで 私はまた歌い続ける

◎オープニングの壮大な風景を見てこの曲を聞くと、hillsは「丘」と訳すより「山々」と訳しても良いかなと思いました。ぜひオープニングの壮大な風景とこの曲を楽しんでもらえたらと思います。また、この曲は、トラップ一家が音楽を取り戻すきっかけともなる曲です。

<開始 約1:24‘52> トラップ大佐が子どもたちからせがまれて歌うシーン
Edelweiss, edelweiss Every morning you greet me
エーデルワイス、エーデルワイス 毎朝、私にあいさつをしてくれるね
Small and white Clean and bright You look happy to meet me
可憐で白く 清楚で明るく 私と会うと嬉しそうだ
Blossom of snow May you bloom and grow Bloom and grow forever
雪のような白い花 花をつけて育ってくれ 永遠に花をつけ、咲きほこれ
Edelweiss, edelweiss Bless my homeland forever
エーデルワイス、エーデルワイス わが祖国に永遠の祝福を

◎この「エーデルワイス」という曲は、7人の子どもたちの母親を亡くしてから歌を封印していたトラップ大佐が久しぶりに歌う曲です。はにかみながらもギターを片手に歌う姿はとても魅力的です。歌の最後でマリアを見つめているところから、少し恋の予感が漂っていると感じるシーンです。また、音楽祭を口実に逃亡を企てる際や音楽祭でもトラップ大佐がこの曲を歌いますが、祖国を想い、涙でつまるシーンが感動的です。私にとっても好きな曲のひとつで、息子の子守歌代わりにこの曲を英語で歌っています。

最後に、勇気が出る曲をご紹介します。「Climb Ev’ry Mountain」です。

<開始 約1:55‘20> トラップ家から修道院へ逃げ帰ってきたマリアを力づけるために修道院長が歌うシーン
Climb every mountain Search high and low
全ての山に登りなさい くまなく探し求めなさい
Follow every byway Every path you know
全ての脇道や 全て知っている道を辿りなさい
*Climb every mountain Ford every stream Follow every rainbow
 全ての山に登りなさい 全ての小川を渡りなさい 全ての虹を追いなさい
 Till you find your dream A dream that will need all the love you can give
 あなたの夢を見つけるまで あなたの愛を全て捧げられる夢を
 Every day of your life for as long as you live
 
生きている限りあなたの毎日を捧げられる夢を
*繰り返し
Climb every mountain Ford every stream Follow every rainbow
Till you find your dream
あなたの夢を見つけるまで

◎マリアがトラップ大佐への恋心に気づいてどうしたら良いのか分からなくなり、修道院に戻った時に修道院長がマリアに歌った歌です。修道院長の大きな愛を感じられるシーンです。修道院長の素晴らしい歌声をお聞きください。

●「high and low」は、「高いところと低いところ」という意味ではなく、「あらゆる所、くまなく」という意味になります。「As long as~」は、歌の中では「~する間」という意味で使われていますが、「~する限り、~であるならば」という条件を提示する表現でも使われます。
例)You will be able to get 750 points on TOEIC as long as you keep studying English every day.
(毎日英語を勉強していれば、TOEICで750点取ることができるでしょう。)

今月はここまで。また来月、続きをお楽しみください。

関西Actualizers(アクチュアライザーズ) プロフィール

2015年4月設立。経験を通じて、「海外留学や海外生活を考えている人たちの背中を押したい」と考える関西のグループです。 海外生活をする、外国人を迎え入れることにあたって知っておくと良い事や役立つ情報などを発信しています。
facebook:https://www.facebook.com/kansai.actualizers
instagram:https://www.instagram.com/kansai_actualizers/

 サイト内検索

 過去のコラム(英語)

To the world (世界へ)


 EXtelligenceコラム

「EDI」や「IT」をはじめとするキーワードをテーマにしたコラム EXtelligenceコラム