映画『1917 命をかけた伝令』の感想&考察です。前半はネタバレなし、後半からネタバレありとなっています。 原題:1917 製作国:イギリス・アメリカ(2019年) 日本公開日:2020年2月14日 監督:サム・メンデス 『1917 命をかけた伝令』(いちきゅういちなな いのちをかけたでんれい、原題:1917)は、2019年制作のイギリス・アメリカ合衆国の戦争映画。 第一次世界大戦 に投入された2人の若きイギリス兵のある1日を全編ワンカットに見えるように密着して追い掛ける [5] 。 Universal Dates Sam Mendes' '1917' For Christmas 2019, “サム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』公開日決定 ポスター&予告編も”, https://realsound.jp/movie/2019/11/post-452608.html, “コリン・ファース、カンバーバッチ、マーク・ストロング出演の戦争映画『1917』は“ワンショット撮影”!異次元の没入感に”, 映画『1917 命をかけた伝令』サム・メンデス監督、第一次世界大戦下の英兵を“リアルタイム”で描く - Peachy - ライブドアニュース, Amblin, Sam Mendes Set WWI Drama ‘1917’ As His First Directing Effort Since James Bond Pics ‘Spectre’ & ‘Skyfall’, Tom Holland In Talks To Star In Sam Mendes' WWI Drama 1917, Oscar-Winning ‘Blade Runner 2049’ Cinematographer Roger Deakins Might Reunite With Sam Mendes For WWI Movie ‘1917’, George MacKay, ‘GOT’s Dean-Charles Chapman In Talks For Leads In Sam Mendes WWI Pic ‘1917’, Colin Firth, Benedict Cumberbatch Join Sam Mendes' WWI Movie '1917', Chance to star in Hollywood movie filming in Wiltshire, World War One film to begin production on Hankley Common, Steven Spielberg movie applies to film in Glasgow, New Video Shows How Sam Mendes, Roger Deakins Shot '1917' to Appear as One Continuous Take, ‘1917’ Featurette Teases a War Epic Told in One Continuous Shot, Making of '1917': How Sam Mendes Filmed a "Ticking Clock Thriller", Spielberg and Mendes Stonehenge war film plans hit by locals' objections, Spielberg's new drama filmed in Teesdale warns of prosthetic bodies, Thomas Newman to Score Sam Mendes’ ‘1917’, Sam Mendes War Movie ‘1917’ To World Premiere As UK Royal Charity Event, Hasbro Completes Acquisition of Entertainment One, Domestic 2019 Weekend 52 December 27-29, 2019, Domestic 2020 Weekend 2 January 10-12, 2020, ‘1917’ Great $37M, ‘Like A Boss’ Bests ‘Just Mercy’ For 4th With $10M; Why Kristen Stewart’s ‘Underwater’ Went Kerplunk – Update, “Operation Alberich, the campaign that inspired Sam Mendes' 1917”, https://www.history.co.uk/article/operation-alberich-the-campaign-that-inspired-sam-mendes-1917, “1917 was Inspired by a True Story Sam Mendes' Grandfather Told to Him”, https://www.historyvshollywood.com/reelfaces/1917/, '1917' Turns a Horrific War Into an Uplifting Hero's Journey, “"A staggering tour de force – but an opportunity missed": a historian's review of the film 1917”, https://www.historyextra.com/period/first-world-war/1917-film-historian-review-real-history-ww1-what-happened-how-plausible-accurate/, “Fact-checking 1917: how historically accurate is Sam Mendes's First World War film?”, https://www.telegraph.co.uk/films/0/1917-fact-checking-how-historically-accurate-sam-mendes-war-movie/, https://books.google.com/?id=-6RACwAAQBAJ&pg=PA97, “How accurate is Sam Mendes's film, 1917?”, https://www.thetimes.co.uk/article/how-accurate-is-sam-mendess-film-1917-8mtbrbfkv, http://www.bbc.co.uk/history/worldwars/wwone/india_wwone_01.shtml, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=1917_命をかけた伝令&oldid=80313526. 第一次世界大戦下、かつて馬車と剣を用いての戦争の姿はもはやない。銃、機関銃、砲撃といった新兵器の開発によって塹壕戦という新しい戦い方が主流になっている。通信技術も進歩していたが、インフラは完璧ではなく寸断されることが多かった。前線の味方に作戦を伝えるのは伝令兵の仕事だ。命がけで走らなくてはいけない。二人の若い兵士が選ばれた。彼らは前線の部隊へ向けて走り抜ける。 1917 命をかけた伝令の映画レビュー・感想・評価一覧。映画レビュー全523件。評価3.9。みんなの映画を見た感想・評価を投稿。 (C)2019 Storyteller Distribution Co., LLC and NR 1917 Film Holdings LLC. © 2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. 評価が高かったので期待していた。ところが、ロールプレイングゲームに見えた(やったことは無いけど)。迂闊にも1ショット(風... ワンカット風に撮影しているので、彼らと最前線へ向かってるがごとき感が凄いまた小道具や大量のエキストラが迫力を増す第一次世... 「Yahoo!映画」はYahoo! Karl Vick. All Rights Reserved. 【ネタバレなしレビュー】『ザ・ボーイズ』シーズン2 ─ この毒気がクセになる!いよいよ9月4日配信開始!, 【IMAX試写レビュー】『TENET テネット』SF映画はついにハードSF小説の世界に追いついた, 【ネタバレありレビュー】『ハニーボーイ』痛みを愛せる日まで──息子が父に向ける、一方通行の“赦し”, メールニュースでは、Fan's Voiceの人気記事や各種イベント情報をいち早く配信します。登録するにはこちらをクリックしてください。. 全米公開/2019年12月25日、上映時間/119分. "Escaping the Trench". 続きをみる, 現場にいるような感覚に…ワンカット風も素晴らしく、雰囲気や小道具など素晴らしい。戦争こわい. 第一次世界大戦中の1917年4月6日。兄が所属する部隊1600人の命を救うための伝令を任されたトム・ブレイクは、スコフィールドと共に戦場を駆け抜けて最前線部隊への伝令を急ぐがワナや刺客も…。 2人が遭遇する災難とは? 2020年7月に動画配信がスタートする映画「1917 命をかけた伝令」のあらすじと時代背景を解説!フル動画を0円で無料視聴できる配信サービスを教えます|評判・口コミも紹介!|dvd&ブルーレイ発売はいつから?無料の動画配信はある?||キャスト・スタッフ| All Rights Reserved. お使いのブラウザは現在Javascriptが無効になっています。一部コンテンツが非表示ないしご利用いただくことができませんので、お手数ですがJavascriptを有効にして再度アクセスをお願い致します。, 1917年4月。第一次世界大戦が始まって3年が経っていたが、西部戦線ではドイツ軍と連合軍が長い塹壕戦を続けていた。ある日、イギリス軍兵士スコフィールドとブレイクは将軍に呼び出され、前線に重要なメッセージを届ける任務を帯びる。撤退したドイツ軍を追うマッケンジー大佐のもとに翌朝までに攻撃中止命令を伝えないと、ドイツ軍の罠にはまって1600人の命が失われてしまうのだ。2人は命を賭け、ドイツ軍占領地へと分け入って行く。, 『プライベート・ライアン』『ダンケルク』といったように、撮影技術の革新と戦争映画は切っても切れない関係にある。そして今回、また野心作が生まれた。約2時間の上映時間の間、映像は途切れる事がないワンカットで進む。つまり編集による切り返しや他の人物の視点はなく、あくまでそこにいる兵士の目線でのみストーリーが語られるのだ。物語に没入させるための手法だが、あまりにも滑らかなためワンカット撮影という技巧的な事は映画を見ている間は忘れてしまうだろう。また、あえて主人公たちを無名に近い俳優にしたのも、演技である事を忘れさせるためだろう。監督は007映画の最高峰『007 スカイフォール』で華麗な映像美を見せてくれたサム・メンデス。ワンショットの中に収まる突撃シーンは、本当にそこに放り込まれたような臨場感だ。. 脚本/サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ January 20, 2020. ※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。 『1917 命をかけた伝令』(いちきゅういちなな いのちをかけたでんれい、原題:1917)は、2019年制作のイギリス・アメリカ合衆国の戦争映画。第一次世界大戦に投入された2人の若きイギリス兵のある1日を全編ワンカットに見えるように密着して追い掛ける[5]。サム・メンデス監督。プレミアムシアター規格はIMAX DMR(GTテクノロジーの1.43:1の画面サイズには非対応)、ドルビーシネマ、ドルビーアトモスに対応。, 1917年4月6日、ヨーロッパは第一次世界大戦の真っ只中にあった。その頃、西部戦線にいたドイツ軍は後退していた。しかし、その後退はアルベリッヒ作戦に基づく戦略的なものであり、連合国軍をヒンデンブルク線(英語版)にまで誘引しようとしたのであった。イギリス陸軍はその事実を航空偵察によって把握した。エリンモア将軍は2人の兵士、トムとウィルを呼び出し、このままでは明朝に突撃する予定のデヴォンシャー連隊(英語版)第2大隊が壊滅的な被害を受けてしまうが、彼らに情報を伝えるための電話線は切れてしまったため、現地へ行って連隊に作戦中止の情報を伝えることを命じられた。第2大隊には1,600名もの将兵が所属しており、その中にはトムの兄・ジョセフもいた。, トムとウィルは前線に居る多数の味方を救うため、限られた時間で屍臭漂う無人地帯を抜け、どこに敵が残るかも分からぬ危険な戦場を進んでゆく。その過酷な旅路をカメラが常時捉え続ける。, なお、本作のストーリーはフィクションではあるが、メンデス監督が祖父のアルフレッドから聞いたエピソードを多数用いている。大戦中、アルフレッドはイギリス軍で西部戦線の伝令を務めていた[6][7]。, 2018年6月18日、サム・メンデス監督が新作映画の製作に着手したと報じられた[9]。9月5日、トム・ホランドが本作の出演交渉に臨んでいるとの報道があったが[10]、交渉は不首尾に終わった。10月、ロジャー・ディーキンスが本作の撮影監督に起用された[11]。同月26日、ジョージ・マッケイとディーン=チャールズ・チャップマンに本作の出演オファーが出ていると報じられた[12]。2019年3月、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ、マーク・ストロングらがキャスト入りした[13]。, 2019年4月、本作の主要撮影が始まった[14][15][16]。本作は全編ワンカットで撮影されたように見えるが、実際には複数回の長回しによって撮影された映像をワンカットに見えるように繋げたものである。撮影チームはそうできるようにカメラの動きを綿密に計算した上で撮影を行った[17][18]。また、本作のシーンの中には、500人ものエキストラを動員して撮影されたシーンがいくつか存在する[19]。, ソールズベリー平原で撮影が行われた際には、遺跡の保存活動に従事する人々が「平原でセットを建設する際は、未発見の遺跡を損壊しないよう、事前に建設場所の調査を行って欲しい」との要望を出してきた[20]。また、ティーズ川付近での撮影に際しては、戦場でのシーンの撮影ということもあって、大量の偽死体が設置された。製作チームは地元住民が死体を本物と勘違いするのを防ぐために「これらの死体は全て模造品です」という看板を設置した[21]。, 2019年3月6日、トーマス・ニューマンが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[22]。12月20日、本作のサウンドトラックが発売された[23]。, 2019年8月1日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[24]。10月3日、本作のオフィシャル・トレイラー第2弾が公開された[25]。12月4日、本作はロイヤル・フィルム・パフォーマンスでプレミア上映された[26]。, アンブリン・パートナーズの所有者を担当していた番組制作・配給会社エンターテインメント・ワン(英語版)は、2019年12月30日にハズブロの子会社になったため、本作以降のアンブリン・パートナーズ制作作品における日本では、従来の作品で提供を行っているNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンとアリババ ジャパンに加え、ハズブロジャパンとの共同提供となっている[27]。, 2019年12月25日、本作は全米11館で限定公開され、公開初週末に57万6216ドル(1館当たり5万2383ドル)を稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場16位となった[28]。2020年1月10日、本作は全米3434館にまで公開規模が拡大され、公開週末に3700万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング1位となった[29]。, 本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには357件のレビューがあり、批評家支持率は89%、平均点は10点満点で8.43点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「観客の心に強く響く作品で、技術面で成し遂げたことも素晴らしい。『1917 命をかけた伝令』は第一次世界大戦の塹壕戦を驚くほどの生々しさで捉えきっている」となっている[30]。また、Metacriticには56件のレビューがあり、加重平均値は79/100となっている[31]。なお、本作のシネマスコアはA-となっている[32]。, この映画は、1917年2月9日から3月20日までの間に行われた、より短く、より防御しやすいヒンデンブルク線上の新しいポジションへのドイツ軍の撤退作戦「アルベリヒ作戦」に触発されたものである[33]。しかし、主役も脇役もすべて架空の人物と見られている[34]。, ニューヨーク・タイムズ紙に書いたキャシー・テンペルスマンは、このストーリーは戦争の「危険なほど誤解を招く」絵を提供しており、映画内では「トップダウンの人命の尊厳への懸念」を示唆しているのに対し、現実は「イギリスの上層部が何十万人もの若者を死なせるために送り込んだのだから、恐ろしく無関心だった」と論じている。彼女は、「偽りの英雄主義と映画製作の驚異的な偉業」は「『大戦争』の真の殺戮からの逃避」を提供するのに役立ち、現実には1600人の犠牲者が出る可能性があっても、映画で描かれた反応を引起こさせることはなかっただろうと付け加えている[35]。, 軍史家ジェレミー・バニングは、「映画が描いているような、一部の大隊が元のドイツの陣地から9マイル先にあり、他の大隊がこの戦線に人員が配置されているかどうかを知らないように見える、ということは全く理解できない。デヴォンシャー連隊による攻撃に関しては、いかなる部隊も適切な砲兵の支援なしには攻撃しなかっただろう」と語っている[36]。, この映画には多人種の脇役がおり、黒人とインド人の俳優が塹壕の中のイギリス兵を演じている。実際には、第一次世界大戦中にイギリス陸軍(植民地の連隊ではなく)に従軍していた黒人兵士の数は不明だが、無視できるほどの数であった可能性が高い。デボンシャー連隊は、西インドやアフリカの部隊と一緒に旅団を組んだことはなかった(同連隊は第8師団で戦争を遂行した)。イギリスに住む黒人のカリブ人を含むカリブ海地域から 15,000 人以上が入隊し、1915 年までに彼らを一つの連隊にまとめることが決定され、イギリス西インド連隊と名づけられていた[37][38][39]。インドのシーク教徒は、イギリスの連隊や兵団の階級に個人としてではなく、イギリスのインド軍の一部として、それぞれの連隊に所属していたはずである。1917 年までにインド歩兵は西部戦線から撤退して中東に送られ、一方でインド騎兵は残った。[40][41], 第77回ゴールデングローブ賞において、ドラマ部門の作品賞と監督賞の2冠に輝いた[42]。.