エクスメールマガジン FutureEX VOL.125|株式会社エクス

エクスメールマガジン

PRESENTED BY EXcorporation.


Future EX Vol.125

  海外対応生産管理システム『Factory-ONE GL』がグレードアップ
  - 個別受注生産、Windows10、マルチデータベース対応に

●8月20日、『Factory-ONE GL』R2.0をリリース


 『Factory-ONE GL』は、海外に進出される日本の中堅・中小製造業様が国内と同品質の生産管理システムを導入したいという声にお応えして、2015年に販売開始しました。従来のシステムは大手製造業様が利用される高価格な製品が多かったため、中小製造業での導入は難しい状況でしたが、Factory-ONE GLは機能を絞り、低価格でのご提供を可能としました。また、弊社が提携する海外各地のパートナー(2019年7月末時点で14社)との販売・サポートサービス体制により、海外拠点においても国内同様に安心してシステムを導入・運用いただけます。

 最新バージョンR2.0では、繰返し生産のみの管理だけでなく個別受注生産にも対応。また、Windows10へのPC入れ替えが急速に進む中、開発ツールを刷新し、Windows10に対応しました。データベースは従来のOracleに加えて、PostgreSQLにも対応。クラウド型EDIサービス『EXtelligence EDIFAS(エクステリジェンスエディファス)』と連動し、サプライヤー(仕入先)との戦略的なSCMを構築することも可能です。

[Factory-ONE GLの詳細はこちら]

 そして、このリリースを機に、パートナーの1社であるタイのC.S.I.(http://www.csigroups.com/)様が「海外でのシステム導入」について5回にわたり、コラムを書いてくださいます。ぜひお読みください。


  タイ C.S.I.: 海外でのシステム導入 - 1 -
          「 はじめまして。C.S.I.です。」

 サワディー・クラップ!(タイ語で「こんにちは」というご挨拶です。)
はじめまして。バンコクに拠点を置くIT企業の「C.S.I.(以下、CSI)」です。タイをはじめとするASEANにて『Factory-ONE 電脳工場』シリーズのサポートパートナーとなっているご縁で、海外での生産管理システム導入に関する情報をお届けする運びとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。




 CSIがあるタイ王国には、自動車関連の製造業をはじめ、多くの日系企業が進出しており、タイ国内に住む日本人は4万人ほどいるといわれています。「日本クオリティ」のサービスやシステムを求めるお客様も多く、CSIは1991年の創業以来、主にタイの日系企業様向けに業務アプリケーションの受託開発・他社パッケージの導入支援などを続けてまいりました。中でも得意としていることは、一からシステム開発を行う「スクラッチ開発」です。豊富な経験と実績を元に企業規模を拡大し、現在では約400名の社員が在籍する「日系最大手の独立系SIER」へと成長しました。

 Factory-ONEシリーズが2016年にタイに上陸して以来、導入企業数は拡大し、2019年8月現在、弊社の導入実績はタイ国内13社、その他ASEAN内で2社となりました。



 この度、タイの商慣習にも対応した、Factory-ONE 電脳工場シリーズの海外対応版である『Factory-ONE GL』はR2.0をリリースされましたが、これまでの本製品への取り組みや今後の展望についてまとめましたので、ぜひ掲載記事をお読みください。



[記事はこちらからお読みください]


 今回はCSIがどんな会社であるかご紹介させて頂きましたが、今後は「海外でのシステム導入」という点に注目し、情報をお届けする予定です。
  ・海外での導入支援体制
  ・海外における生産管理システム導入までの流れ
  ・Factory-ONE GLの導入事例 など

 また、皆さまが海外進出に関してお悩みがありましたら、このメールへの返信の形でご相談ください。最後までお読みくださりありがとうございました。
コップン・クラップ!


ラグビーワールドカップ2019™日本大会開幕まであと30日!
~東大阪市花園ラグビー場がW杯仕様に~

 高校ラグビーの聖地・東大阪に拠点をおき、弊社が運営している広域東大阪圏のビジネス&カルチャーニュース「東大阪経済新聞」が、関連ニュースをお届けします。




 先日行われたワールドラグビーパシフィック・ネーションズカップ2019で日本代表は、全勝で8年ぶりに優勝!世界ランキングはチーム史上最高タイの9位に浮上し、9月20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)TM2019日本大会に向け弾みをつけました。

 W杯で4試合が行われる東大阪市花園ラグビー場では、大会の開催基準に合わせて仮設工事が行われました。立ち見席にはセパレート式座席が設置され、改修工事で設置された大型映像装置に加え、もう1台、630インチのビジョンが設置されています。記者席、実況席、警備指揮所なども設けられ、先日のパシフィック・ネーションズカップのトンガ戦では、大会を想定した運用も行われました。
 W杯期間中は、普段と違う特別な花園ラグビー場の姿を見ることができます。
「一生に一度」かもしれない花園ラグビー場でのW杯。ぜひ、足をお運びください!

東大阪市花園ラグビー場、仮設工事完了
立ち見席に座席設置、W杯仕様に



- 仮設工事完了時に取材した記事はこちらから -


 〔サービス事業本部のコラム〕
    - RPAの適正活用に基幹システム刷新を

 働き方改革の代名詞になりつつあるRPA(Robotic Process Automation)ですが、適正に活用するためには業務改革が不可欠です。今回は、弊社も提供している業務改革に有効な基幹システムとRPAの関係と、中小企業のRPA利用で陥りやすい問題についてご紹介します。

- 基幹システムの手が届かない範囲にRPA

 中小企業において基幹システムの刷新・導入となると、最近はパッケージと呼ばれる汎用的に利用できる機能が搭載されたシステムを利用することが非常に多くなっています。そういったパッケージシステムの導入では、極力パッケージの標準機能に既存の業務プロセスを合わせることが鉄則です。なぜなら、カスタマイズやアドオンを入れればそれだけシステムが複雑になったり、使わない機能が発生したり、保守やバージョンアップの際に掛かるコストが大きくなるからです。

[コラム全文はこちらからお読みください]



●9月6日(金)名古屋にて[RPAセミナー]開催
 政府が提唱する働き方改革の概要と、「RPAは何ができるのか」についてデモ(弊社アプリ『Owlgarden RPA』)を交えて紹介するセミナーを開催します。
https://www.xeex.co.jp/seminar/upcoming-list/seminar/20190906


  英会話コラム-第44回-
  ~coffee break~ カンボジア最新情報(2)

 こんにちは。関西ActualizersのEllyです。
今年、日本は梅雨明けが遅かったですね。実は先日、一時帰国していたのですが、ちょうど暑くなり始めた頃で、プノンペンに戻ったほうが涼しかったです。さて、今月は英会話をお休みし、カンボジアのことについて書きたいと思います。これまで、なぜ私がここにいるのか、何をしているのか、という詳細については触れていませんでしたね。今回はカンボジアの現状とともに、私が関わっている事業についても少しご紹介したいと思います。




 既にご存知かと思いますが、カンボジアには悲しい歴史があり、約40年前のポル・ポト政権時代には国民の約4分の1が犠牲になったともいわれています。何もかもが失われ、ゼロからの復興・復旧には、国連をはじめたくさんの国や機関が関わっており、今も200を超える団体が各地で支援活動を続けています。日本も国際協力機構(JICA)をはじめ、さまざまな団体がこちらで活動をしており、その活動範囲は地雷の撤去作業からインフラ整備、農業開発まで多岐にわたっています。

 私も現在こちらのNGOで活動しており、子どもの栄養改善を目指した事業に主に取り組んでいます。この栄養改善は国連で採択された持続可能な開発のためのグローバル目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の中にも含まれています。カンボジアは、東南アジア諸国の中でも特に栄養不良の子どもの割合が高いといわれていて、5歳未満の子どもの3人に1人が発育阻害、4人に1人が低体重であると報告*されています。そのため、栄養状態の改善に向けた取り組みが必要とされているのです。

 ところが、この国には栄養士もいなければ、栄養を学ぶことができる教育機関もありません。問題を抱える子どもが多い上に、この状況は課題解決をより困難にしています。栄養不良の子どもが多い原因の根底には貧困問題もありますが、実際にはそれだけではなく、水や衛生、生活環境、教育、保健など、実にさまざまな要素が絡み合っています。

 現在、私が関わっている事業では、学校での保健・栄養教育の普及活動を中心に行っています。具体的には、管理栄養士として、この地における栄養問題の分析をし、カンボジアの教育省とともに生徒や教員向けの教材を開発・作成しています。また、指導者を育成するための研修やトレーニングも行っています。こちらに来て2年が経ち、見た目はカンボジア人と間違われるようになったものの(笑)、公用語のクメール語が話せないので、私は現地のスタッフと英語でやり取りし、その後、彼らがカウンターパートの政府職員や学校職員に通訳・説明してくれています。


 ここで活動していて感じることは(栄養という分野に限ったことではありませんが)、人材育成の重要性です。より多くの子どもたちが質の良い教育を受けるには、やはり教員の質の向上以外にあり得ません。しかし、現実は教員免許制度もなく、教員養成課程もまだ十分ではないうえに、教員向けの研修もないため、指導者の知識・技能レベルも限られています。指導者育成はとても時間がかかることで、容易ではありません。実際、なかなか計画通りに進まないことが多々あります。まだ先が長く、気が遠くなりそうなのですが、周りにいるスタッフが徐々に栄養に関する知識を身につけて、頼もしくなっていく姿に励まされています。また、たまに訪れる学校で作成した教材を熱心に見てくれる子どもたちを見ると、やりがいを感じます。一人でも多くの子どもの栄養状態が改善されることを目標に、もう少しの間、ここで頑張っていきたいと思っています。
*カンボジア人口健康調査(CDHS)2014年版
 https://dhsprogram.com/pubs/pdf/FR312/FR312.pdf

 というわけで、また折を見て、カンボジア情報をお伝えさせて頂きます。来月は英会話コラムに戻ります。お楽しみに!




=お詫びと訂正=  先月のコラムにて6項目が例文を間違って掲載しておりました。
正しくは、
 6:Line of work/仕事、業種、職種
  What line of work are you in? /どのような仕事をされていますか?
でした。訂正すると共に、深くお詫び申し上げます。
[過去のコラムはこちらから]




【関西Actualizersよりお知らせ】

 個人向けの英会話ワークショップをはじめ、様々なワークショップ、イベントを
 開催しております。平日の夜に英会話のプライベートレッスン、キャリアカウンセ
 リングも承っております。ぜひ、お問い合わせください。
 インスタグラム:https://www.instagram.com/kansai_actualizers/
 法人様向けにも研修、キャリアカウンセリングを承っております。何かありました
 らご相談ください。
 Email:infoactualizers@gmail.com



~お薦めセミナーをご紹介~
 【 東京 】

 * 生産管理システム『Factory-ONE 電脳工場STクラウド』無料体験
  9/12(木) https://www.xeex.co.jp/seminar/upcoming-list/seminar/20190912

 【 愛知<名古屋>】

 * 生産管理システム『Factory-ONE 電脳工場STクラウド』無料体験
  9/19(木) https://www.xeex.co.jp/seminar/upcoming-list/seminar/20190919

 【 大阪 】

 * 生産管理システム『Factory-ONE 電脳工場STクラウド』無料体験
  9/18(水) https://www.xeex.co.jp/seminar/upcoming-list/seminar/20190918

 【 兵庫<尼崎> 】

 * 2020年からのものづくり経営 最新テクノロジーで変わる製造業
  8/26(月) https://www.xeex.co.jp/seminar/upcoming-list/seminar/20190826


●弊社社長・抱 厚志のブログ『志士奮迅』 https://shishifunjin.net/
●『Factory-ONE 電脳工場』シリーズ https://www.xeex.co.jp/products_services

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